海外移住と年金

最近は、海外移住が注目を集めています。
その理由として、経済的な理由が挙げられています。

頼りない年金制度、余裕があるとは言えない支給額などです。
ところが、その同じ年金額を物価の安い国へ持っていきますと、余裕のある豊かな生活を送ることができるようになります。
国によっては、年金生活者受け入れプログラムを実施しているところもあります。
従来ですと困難だった長期滞在査証の取得が、これらの熟年向け特別優遇制度、つまり年金受給者であること、もしくは貯蓄があることの条件を満たすことによりかなり簡単になっています。
この制度を上手く活用して、物価の安い海外で余裕のある老後の生活を送るというのはいかがなものでしょう。

海外移住を決断する前に、いろんな国の情報を少し勉強してみるのが良いかと思います。
支給される年金とこれまでの貯金で少しでも良い生活条件のところへ移住しようという考えも自然と出てきます。
24万円で海外での老後生活はできるのかと考えた場合、意外と豊かな暮らしを送れることが分かってきました。
例えば、オーストラリアなどでの24万円は、日本の40万円ぐらいにそうとうすると言われています。
タイやイリッピンなどでは日本の100万円の生活ができるということです。

 

東南アジアへの海外移住では、たとえ年金の支給額が低いとしましても比較的治安が良い国の田舎のほうでは、生活していくことも十分可能でしょう。
と言うよりもそういった地域では出て行くお金が極めて少ないでしょう。

また、海外移住のメリットしては、気候の問題も挙げられるでしょう。

年を重ねるにつれて暖かい場所で生活したいという人も多くなっています。

暖かい地域では、衣服にもお金がかかりませんし、家具類もその分少なくて済みます。
どうしても冬は生活費が多くかかりますから、暖かい地域では生活費を少なく抑えられることも魅力なのです。

総じて日本は必需品が高くなっていますが、ざっと比較しただけでも海外の方が必需品の価格は低くなっています。また、税制でも優遇されています。

「国民あっての国」という意識が、日本の政治や行政には欠けているからです。
お店はお客さんがあって成り立つものです。
そういう意味でも、住む場所は日本だけではないということが言えるのです。

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