海外移住の諸手続き
海外移住する際の諸手続きですが、まず海外転出届は住民登録窓口にてパスポート持参し移動届に記入するだけです。
ただし、届を出しますと住民登録が無くなりますから、住民票が取得できなくなります。
帰国して住民登録を復活させるには、新住所地の住民登録窓口にてパスポートと戸籍抄本、そして免許証などを持参の上、転入届に記入し提出してください。
また、転出届は出国予定の2週間前から届け出が受付られますが、転出先の住所が決まっていない場合は、国名と都市名の記入だけとなっています。
ですから、転出する前にはある程度、移動先の居住地を決めておきましょう。
最近シニアに人気の海外移住先は、インドネシア(バリ島)があります。
気候が温暖で自然が豊かな国です。
インドネシアで暮らすには、リタイアメントビザが必要となっています。
物価は安いのですが、最近は地震が多発していることなどもあって、十分な情報収集が必要となっています。
その他、自然が豊富で雄大なオーストラリア、日本に非常に親近感を持っているタイ、日本からも近く温暖で過ごしやすいフィリピンが人気となっています。
とにかく、定年後は夫婦や友人同士で海外に長期滞在して、ゆったりとした生活を堪能したいと思っている方は多いようです。
最近は、こういったロングステイや海外移住への関心が高まっていると言います。
東南アジアは、ロングステイや海外移住の場所として大変人気のある地域だからです。
アジアは物価が安くて、年金の範囲内でプチゴージャスな生活を楽しめるのが魅力なんだそうです。
タイの場合では、物価は日本の大体10分の1程度で、 2LDKのマンションでしたら月3万円で借りることができるのです。
タイでは、夫婦合わせて10万円もあれば、ゆとりのある暮らしができるわけです。
タイでは外貨獲得のため日本の観光客誘致に力を入れていますから、環境も良いと言われています。
憧れのハワイ(アメリカ)に、いわゆる海外移住するにはビザを取得する必要があります。そのビザ取得にはどのような選択肢があるのか理解しておく必要があります。